今朝の情報バラエティ番組で今の若い世代が

「さとり世代」であると特集が組まれていました。

3月18日の朝日新聞でも、同じような記事が載っていました。

 

今、話題の「さとり世代」とは一体どういう意味なのでしょうか?

年代は10代後半から20代前半らしく、 「ゆとり世代」の後の世代とのこと。

車も酒も女も要らない、所有欲がないので、さとっているように淡泊、

意欲がないなどということのような意味だと

テレビではやっていましたが、実はそういうことではないみたいです。

 

10代後半から20代前半でも「何でもかんでもいらない」というわけではなく、

スマートフォントなどといった自分達の必要なものにはお金をかけていますからね。

 

本当の意味は、

「無駄遣いなどをせずに、 堅実な生き方をする人々」を指しているのでしょう。

特に草食系の方々に多い特徴のようです。

年収300万円時代ですから、時代に合った生き方のように思います。

 

朝のテレビ番組では50代の男性の方が

「(若い人は)もっとお金の使い方を覚えたほうがいい」とインタビューで答えていましたが、

景気のよい時代ならそれでも良いかもしれませんが、

手持ちの少ない時代・世代の人がバンバンお金を使ってしまうのはどうかと思います。

 

「ゆとり世代」(今の20台後半)、「新人類」(30代)、「バブル世代」(40代)「シラケ世代」(団塊の世代)など

これまでいろんな時代で若い人たちに対し

それぞれの呼び名がつけられましたが、

いずれも、その時代を反映していると思います。

 

もしアベノミクスで少しでも経済が回復すれば

若い世代の人たちにも新しいお金の使い方ができ、

また新しい呼び名ができるのではないでしょうか?