4月1日から始まった、NHKの朝ドラ「あまちゃん」が

初回視聴率20.1%と好調なスタートを切りました。

 

ドラマのあらすじは、岩手・北三陸を舞台に、

『東京からやってきた内気な高校2年生が“海女アイドル”を経て、

本格的なアイドルタレントを目指す物語』です。


主演は、能年玲奈(のうねん れな)さんという19歳の少女。

演技経験は浅いですが、プロデューサー・共演者からも

「キラキラしていて本当に素敵な子。ダイヤモンドの原石みたい」と絶賛されています。

 

◆能年玲奈さんのプロフィール◆

生年月日1993年7月13日(19歳)

出生地 兵庫県

身長 162cm

所属 レプロエンターテインメント

第10回ニコラモデルオーディションで、グランプリを獲得。

 

この主演の能年さんの他のキャストでは、

能年さんの母親役に小泉今日子さん、

祖母役に本信子さん、

その他に渡辺えりさんや美保純さんなど、そうそうたるの共演者が集まっています。


ネット上の感想を見ると、

「小泉今日子さんかっこいい」

「面白いんじゃないかな、これ」

「まぁとりあえず見てみようかって気にはなるな」などと出ていました。

 

高視聴率の理由ですが、一つはこのドラマが

朝から気楽に観れるコメディであること。

 

また、その他の理由について、

朝ドラに詳しいライターの田幸和歌子氏の分析によると、

脚本は宮藤官九郎(クドカン)さんが担当したことで、

「キャラクター=俳優の一体感を重視するクドカンの脚本には

演技経験の浅い能年さんを、少しずつ大事に育て、

磨いていこうという狙いが感じられます。

『梅ちゃん先生』の堀北真希などと違い、

原石のヒロインは作品の中で成長する過程を

視聴者が見守ることができる。

心の距離の近い作品になると思います。」とのこと。

 

そして他の理由としては、

脇役のキャラクターも“立って”いること。

「最も面白いのはヒロインの母親を演じる小泉今日子のやさぐれっぷり。

『小柄+長いスカート+大股』で威勢のいい歩き方は、

見事にスケ番。

宮本信子、渡辺えり、片桐はいり、美保純、木野花ら濃い演技巧者も揃っている」

 

さらに三陸地方の方言をあえてそのまま流し、

字幕で解説してみせたのも人気の理由だとか。

 

私も、『あまちゃん』を観て見ましたが、

宮藤官九郎さんの描く軽妙なストーリーに朝から気楽に観られる感覚が

心地よいと思いました。

 

ちなみにロケ地は、岩手県久慈市だそうです。

今後のドラマの展開はもちろん、

若手女優で主演の能年玲奈さんの成長ぶりも楽しみな朝ドラです。