ロシア南部チェリャビンスク州に隕石が落下したのは衝撃でしたね。

その隕石について、米航空宇宙局(NASA)は16日、大気圏突入前の重さは約1万トンだったと発表しました。

ロシア隕石の破壊力、なんと広島型原爆の30倍強の500キロトンのエネルギーが衝撃波だったそうです!

チェリャビンスク州では、その衝撃波により多く窓ガラスが割れたりして、多数の負傷者が出ました。

その数は16日までに約1200人です。

幸い死者は出なかったようですね。

それが救いです。

原爆の30倍の衝撃波が与えた被害は建物は、

同市だけで3300棟を超えたそうです。

被害総額は10億ルーブル(約31億円)を上回る見通しです。

しかし、ロシア非常事態省の救援機が現地に到着したことで、医療支援や建物の復旧作業が行われ、

3割程度は復旧したそうですよ。

迅速な対応でよかったですね。

こんな隕石が東京の都心に落ちていたら・・・などと考えると少し、恐怖を感じます。

しかし、専門家の意見によると「近い将来(ロシアを含めて)同程度の隕石落下はない」とのことですが、

こればっかりは計り知れないほど広い宇宙の事なので、わかりませんよね・・・。

今回の隕石の破片が落下した氷の張った湖には、直径約8メートルの穴が開いていたというのですから、驚きです。

被害をもたらされた地域は、州都チェリャビンスク市を中心に半径約100キロに及ぶ広い範囲であり、

その地域にはいくつもの隕石の破片が落ちています。

原爆だって恐ろしいですが、隕石などの自然災害もやはり恐ろしいですね。

大きな隕石が落ちてこない事を願うばかりです。

【ロシア隕石2013 落下動画】