阪急(現オリックス)で「アニマル」の名で活躍した
元投手のブラッド・レスリーさんが28日、
アメリカ・ロサンゼルス郊外のマリナデルレイで
亡くなりました。享年54歳。若すぎますね・・・。
死因は腎不全です。
『アニマル(ブラッドレスリー)投手の日本でのプロフィール・経歴』
1986年に来日し、阪急ブレーブスへ入団。
同年は19セーブを挙げ、マウンド上で雄叫びを上げたり、
味方捕手の藤田浩雅をボコボコ殴ってスキンシップを図るなどの
派手なパフォーマンスで人気を得たが、翌1987年は不調で5セーブに終わり、現役引退した。
引退後は亜仁丸レスリーとして日本でタレントとして活躍。
アニマルさんは日本の芸能界との交流も深く、彼の死を惜しむ声も多数上がっています。
そして、
元阪急監督の上田利治氏はアニマル投手について、
「異色の選手で、ひと言で言えば愛すべき男。表の表情よりもうんと気が弱い子で、登板が近づくと震えていた。首脳陣としては全幅の信頼は置けなかったが、力があればもっと人気も出ていたと思う。」
とコメントしました。
アニマルさんの存在はとにかくインパクトが強く、
ファンを愛し、サービス精神に徹した姿が印象的でした。
【試合で勝った時に捕手に”頭突き”をくらわしたアニマル投手】
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。