安部フジ自民党の安倍総裁が今朝のフジテレビの番組に生出演しました。

かなり本音の発言がされていたと思います。

特に喫緊の課題である景気回復には強い意欲を示しました。

 

民主党政権の初期では、官僚支配を意識するあまりに、

官僚の力を無視し、政務3役だけで物事をすすめようとし、

鳩山内閣、菅内閣で官僚の力を生かせず、

震災の復興が遅れてしまいました。

逆に野田内閣では閣僚に取り込まれてしまいました。

 

既に一度首相を経験し、優秀な日本の官僚の使い方もよくご存知の事と思います、

再登板になる安部総理は前回の経験を活かして日本を再生してもらいたいものです。

 

特に前回の安倍内閣ではお友達内閣と言われた程、自分に近い人で内閣を固めたことを指摘されました、

今の日本は、経済状況、国際状況などどれ一つをとっても前回の安倍内閣時代よりも厳しい状況です。

自民党には、XX族と言われるほど政策をよく勉強している議員の方が多いと聞いています、

これは失礼ですが素人の様な大臣が取り替え引っ変え登場した民主党との違いだと思います。

 

第二次の安倍内閣では、間違ってもお友達内閣などと揶揄(やゆ)されないような、

適材適所の本格的な内閣を構成されるよう願っています。

 

安倍総裁は今日の番組では、経済問題と並んで教育問題にも言及していました。

資源の無い日本では、人材は游いつの資源です。

「ゆとり教育」等の失政と、教員の質の低下で日本の基礎教育は目を覆うばかりの惨状です。

入試戦争の解消ということで、誤った平等主義に陥ってしまった日本では、

教育重視の隣国、韓国・中国などには勝てません。

韓国の人は以前は日本に留学する人が多かったですが、

最近は残念ながら日本は人気がなく、

優秀な人はアメリカに留学に行ってしまいます。

 

産業界のみならず、教育面でも日本の地盤沈下は大きいのです。

教育の再生は将来の日本にとって重要かつ喫緊の課題です。

今の逆不平等状態を改善し、競争環境を盛り込んみ、

優秀な生徒・学生を伸ばすようにしないと、

日本は国際競争から取り残されます。

抜本的な教育政策の改善を期待します。

 

第二次安倍内閣への期待は大変大きいです。

それを物語るように、衆議院の解散が分かってから、

海外からの資金が入り株価が上昇し、

円高も是正の方向になりました。

民主党時代には、円売りをしてまでも円安にならなかったので、

大変な違いです。

 

今後の内閣の布陣、どの様な政策を実施するか、

世界が注目しています。

第二次安倍内閣の成果を期待しています。