ロンドンオリンピックの女子レスリング世界大会で、55キロ級の吉田沙保里が、4試合全部をホール勝ち優勝した。

ロンドンオリンピックを含め13大会連続世界一の優勝を果たした。
これはロシアのカレリン選手の記録を破る前人未到の記録になる。

今大会では途中で相手選手に攻めこまれ危ない場面もあったが、

見事に逆転でホール勝ちした。

吉田選手は、アテネ、北京及びロンドンの3回のオリンピックに優勝し、

安定した強さを見せている。

今大会の優勝は更にその強さを示したもの。

今年30歳の吉田選手は、次のブラジル リオデジャネイロのオリンピックでの4連覇も期待できる。