宮沢りえさん(40)が10日、

心筋梗塞で入院中の天海祐希さん(45)の代役として、

東京・池袋の東京芸術劇場で舞台

「おのれナポレオン」に出演し、

スタンディングオベーションの拍手を浴びました。

何と稽古開始から2日で本番を迎え、

見事な演技を披露した劇場には感激の嵐が。

“至難の代役”をりえに申し入れたのは主演の野田秀樹さん(57)だったそうです。

 

天海さんが降板を発表した8日未明に台本を受け取り、

その日の午後から稽古を開始。

翌9日は別の舞台の製作発表に出席してから参加した。

舞台関係者は「上演を続けてほしいという天海さんや出演者の思いを受け、一層力が入っていた」と明かしています。

そんな“至難の代役”を二つ返事で引き受けた背景には、主演の野田さんへの恩返しが背景にあったそうです。

宮沢りえさんは08年末、当時まだ結婚していなかった男性との間に

子供を妊娠。

しかし、その時、野田秀樹さんが作・演出の舞台「パイパー」の稽古に入っていたのです。

しかも2カ月公演。

身重にでも乗り切るのは不可能という状態ながらも、降板すれば多大な迷惑を掛けるとともに妊娠が公になってしまう・・・。

宮沢りえさんから妊娠を打ち明けられた野田さんは、

体に負担のかからない演出に誰にも悟られずに変更したのです。

今回はその野田が芸術監督を務める東京芸術劇場の舞台であり、

実際に客席から芝居も見ていた宮沢りえさんは、

穴をあけるわけにはいかない恩人からの依頼を二つ返事で快諾したそうす。

何との人間味溢れるというか、宮沢りえさんの良い意味での男らしさに感服いたしました。

 

それが演技となって現れ、迫真の演技となり、観客の胸を動かしたのでしょうね。

 

ところで、女優の宮沢りえさんの子供さんが

どこの幼稚園に通っているのかを検索される方が多いのですけれども、

【成城城幼稚園】と言われています。


入学倍率は3倍くらいです、

宮沢さんんも子供さんの入試に備えて、家庭教師を雇ったり、塾で勉強させていたようですよ。

成城幼稚園に通っているのは、

芸能界では佐藤浩市さん、藤井フミヤさん、飛鳥涼さん、ヒロミ・松本伊代さん夫婦など

のお子さんなどがいるようですね。

宮沢さんは、仲のいい藤井フミヤさんに相談して、入園を考えたそうです。

 

話は戻りますが、舞台を観た観客からは「まるで始めから

宮沢りえさんの舞台のようだった」などと絶賛の声が上がっています。

残るは3ステージ(11日昼夜、12日昼)。

役者魂と人間味溢れるの宮沢りえさんの

「雄姿」を応援します。