市川海老蔵(35)さんと麻央さん(30)夫妻に

23日、長男が誕生しました。

故・団十郎さん、海老蔵さん率いる『成田屋』にとっては

待望の跡取りとなる男児。

 

自宅前で取材に応じた海老蔵さんによると誕生した長男は、

「目鼻立ちが父・団十郎そっくり」とコメントしました。

市川団十郎さん(享年66)は2月3日に亡くりました。

長男のお顔が拝見できなかったのが残念ですね・・・。

 

今回、男児が誕生した事で、

麻央さんも跡取りを産まなければいけない

プレッシャーからようやく

開放されたのではないでしょうか?

 

梨園の世界の嫁は、「男の子を産んでこそ」、存在が認められるそうです。

 

坂東三津五郎さんの最初の妻であった、寿ひずるさんは、

産まれた子供が女・女・男だったため、男を産むまでは肩身がせまく、

居場所がなかったとのこと。(後に三津五郎さんがフジテレビアナウンサーと不倫したため離婚してしまいましたが)

 

最初の小林麻央さんの第一子が、女の子だと分かったときは、

海老蔵さんのお母様から舌打ちされたうえに、

ツンケンされていたなんていう噂があるくらいですから、

やはり跡継ぎを産まなくてはいけないプレッシャーというのは

相当あったと思います。

 

そのために、麻央さんは、「男女産み分け」の本を読み漁ったり、

医者に相談したりと相当苦心されたみたいです。

 

ただ、救いは海老蔵さんで、海老蔵さんは

「生まれ来る子供が男の子でも

女の子でも構わない。もし男の子が産まれなかったら養子をとればいいだけなのだから」

と言ってくれたそうです。

 

だから、第二子妊娠が発覚したときも

性別を判断する検査を受けないよう決めていたのです。

 

しかし、事態が変わったのは父、団十郎さんの容態が急変してから。

これは一刻も早く、男の子が生まれるのどうかを教えてあげなければ、

ということになり、海老蔵・麻央夫妻は「性別検査」を受けたのだそうです。

 

そして生まれてくる子供が「男の子」と判明。

それを団十郎さんに報告すると、微笑まれたそうで

「一緒に舞台に立ちたい」とおっしゃったのでした。

 

成田屋が跡取りを作らなくてはならない理由、それは「成田屋」の借金があります。

父・団十郎さんの義父が営んでいた不動産業の保証人となっていた

団十郎さんは、義父が事業で作った借金20億円を松竹に肩代わりしてもらいました。

ですから松竹に20億円近くもの借金が残りました。

 

麻央さんと海老蔵さんの結婚は、麻央さんのお父様が松竹がお金を借りている

大手信託銀行に勤めていたからだそうで、松竹が結婚をプッシュしたんだとか。

麻央さんもフリーキャスター時代には1億円近いギャラをもらっていましたから、

松竹としては夫婦そろって働いて、

「一刻も早く借金を返済して欲しい」という思いがあったのでしょう。

 

借金の額はだいぶ減ってきているようですが、

成田屋を背負う海老蔵と海老蔵の長男は頑張って、

借金を返済していかなくてはなりません。

 

今後の成田屋はこの二人に任せられているわけですから。

 

話は変わりますが、報道で第二子と書かれていますが、正確には第三子なんですよね。

海老蔵さんには高校生の時に知り合い、交際をした元歌手の日置明子さんとの間に

11歳になる女の子がいて、その子が第一子というわけです。

【日置明子さんの現在の画像】

その隠し子の事は、海老蔵も認知しており、

年に数回の面会と毎月100万円の養育費を送っているのだそうです。

 

最初の子が女の子、次も女の子・・・。

女性遊びをした男性には不思議と女の子が産まれるなんて都市伝説みたいなものもありますが、

だからネット上でも、「また次も女の子なんじゃないの?」などと噂がたっていました。

でも無事に男の子が誕生して良かったですね。

ちなみに子供さんの名前は、長女が麗禾(れいか)ちゃんで、

長男に関しては生前の団十郎さんがすでに名づけてくれていたそうで

近々発表するとのこと。

分かり次第、この記事にも追記しますね。

 

とにもかくにも、麻央さん、出産お疲れ様でした。

赤ちゃんが元気に育って行ってくれる事を願っています。