2012年のノーベル文学賞は、中国の莫言氏(57)が受賞しました。
日本の村上春樹氏(63)は昨年もノーベル文学賞の候補に上がりましたが、
2011年はスウェーデンの詩人トーマス・トランストロン氏(81)が受賞しまた。
村上春樹氏は今年もノーベル文学賞の最有力候補と噂されていました。
結果は中国の莫言氏が受賞し村上氏にとっては2年連続の残念な結果になりました。
日本人では、1968年に川端康成氏が、1994年に大江健三郎氏がノーベル文学賞を受賞しています。
この2氏の続いて村上氏にも次の機会にノーベル文学賞を受賞してほしいものです。
中国系のノーベル文学賞の受賞者は、2000年に高行健(ガオ・シンジェン)氏がいます。
同氏は中国国内での弾圧を逃れ、フランスに渡ってフランス国籍になりました。
この為、中国人としてのノーベル文学賞の受賞は莫言氏が初めてになります。
莫言氏は2012年のノーベル文学賞の村上市のライバルと見られていましたが、
結果は同氏が受賞しました。
同じアジア系の莫言氏の受賞者をお祝いしたいものです。