今、スンキーという飲み物が話題になっています。
花粉症にも効果があると言われはじめている、ヨーグルトをはじめとする乳酸菌。
この乳酸菌には、「動物性」と「植物性」の2種類があります。
通常、動物性ヨーグルトは、動物性の乳酸菌+牛乳といった配合で作られていて、
最近市販されている植物性乳酸菌飲料は「植物性乳酸菌+豆乳」といった具合で
作られているそうです。
ところが、スンキーの新しいところは、
「植物性乳酸菌」+「牛乳」を混ぜて作るという斬新なものなんですね。
もう少しスンキーについて説明しますと、
スンキーに使われる乳酸菌は、長野県木曽地域で作られている「すんき漬け」からとった乳酸菌です。
すんき漬けは「塩を使わず、乳酸菌醗酵でできた漬物」です。
だからすんき漬けはしょっぱくないんです。
その「すんき漬けの乳酸菌」を使って、ヨーグルトを作れないものか?という
発想 から出来たヨーグルトが、「スンキー」だそうですよ。
スンキー(SNKY)の名前の由来は、
SNKYの名前は
植物性 Shokubutusei
乳酸 Nyuusann
菌 Kin
ヨーグルト Yogurut
の頭文字をとってつけられたものだそうです。
商品化まで6年かかり、木曽の牛乳を使ったとことんこだわった食品なんですね!
ちなみに、植物性乳酸菌のメリットは、
【胃酸で壊れにくく腸まで届きやすい】というところです。
私の叔母が便秘で悩んでいて、ヨーグルトなどを摂取しているのですが、
植物性乳酸菌じゃないと出ない、と言っているくらいですから、
やっぱり植物性乳酸菌は効果的なのでしょうか?
あと日本で一番便秘が少ない県は青森県といわれていますが、
その理由は青森県では「漬物」(植物性乳酸菌)がよく食べられているかららしいです。
青森のラーメン屋さんでは、漬物食べ放題が当たり前なのだとか。
スンキーの味は、通常のヨーグルトよりも爽やかな風味と、後味のよいスッキリ感があります。
マイルドで飲みやすいので、一瓶さらっと飲めてしまいます。
スンキーの価格は、飲むタイプが500mlで530円。
食べるタイプが300mlで530円だそうです。
結構、高級感のある値段ですね。
スンキーの入手方法ですが、コンビニやスーパーでは手に入りません。
通販か木曽の直売所で手に入ります。通販なら「開田高原アイスクリーム工房」というサイトから手に入ります。
2月21日には東京で、「すんきフェアin虎ノ門」なるものも開催されたそうですから、
スンキーというヨーグルト、これからブームが訪れるかもしれませんね。