いよいよiPhone5の発売が9月21日に迫りました。
9月13日付のデータでは、全世界のiPhoneの予約が200万台になり、
以前のiPhone4の100万台を大きくうわ回っているようです。
これは世界中のiPhoneの期待を表しているものでしょう。
さて、肝心のiPhone5のスペックですが、
事前の漏洩情報で予想されていたものと大きな違いは無かったようです。
通信方式が、高速のLTE対応になる事は当然として、
画面のサイズも4インチと、iPhone4に比べれば大きくはなりますが、
4インチ半ばの画面が主流のアンドロイド端末(非iPhoneということで総称します)に比べれば、
小ぶりな感じがしますね。
これからLTEの様な高速データのサービスで、
映画などの動画を中心にしたリッチなコンテンツが増えると思いますが、
はたして4インチの画面で十分でしょうか。疑問を感じます。
充電用のケーブルも、従来の幅広のものから小型のものに変わりましたが、
これもアップル独自のものです。
何故アンドロイド端末と同じ小型のUSBにしなかったのか。
製品の差別化を図るのは分かりますが、
これまで持っていたケーブルは使えなくなり、
新たにスペアのケーブルを購入しなければなあないユーザーにとって、
本当にユーザー目線での商品提供になっているのか、これも疑問です。
スマートフォンユーザーが便利に使っているテザリング機能(携帯の電波を受け、
これをWiFiの電波に変換してパソコンなどの通信が出来る機能)、
がau向けで実現されています。
ソフトバンク向けにはテザリングは無いのですが、
これをユーザーがどうとらえるか、評価を見るのが楽しみです。
iPhone5がどう受け入れられるか、今後注目しましょう。