iPhoneが登場した時は、それまでに無い画期的な製品だった。
アップルらしいUIと斬新なデザインが圧倒的な存在感を示した。
しかしこれがiPhone5になって、その存在感は以前とかなり違ったものになっている。
確かに予約開始直後に200万の予約を全世界で集めたことは凄いとは思うが、
製品として見た場合、競合するスマホに比べそれだけ優っているかといえば、
余り見当たらないのが正直なところだ。
iPhoneが登場した時は、それまでに無い画期的な製品だった。
アップルらしいUIと斬新なデザインが圧倒的な存在感を示した。
しかしこれがiPhone5になって、その存在感は以前とかなり違ったものになっている。
確かに予約開始直後に200万の予約を全世界で集めたことは凄いとは思うが、
製品として見た場合、競合するスマホに比べそれだけ優っているかといえば、
余り見当たらないのが正直なところだ。
日本は携帯電話の先進国と思われているが、実はつ開ける場所などはかなり後進国!
香港等は、地下鉄の駅は勿論、駅の愛ででも以前かr使えている。
また、エレバーターの中などでも普通に使えている。
一方日本では、最近地下鉄の駅の間で携帯電話が使えつようになり始めたが、
未だごく一部。
スはホの普及で、電車の中でネットへの接続やメールの送受信は当たり前になっているが、
残念ながら、地下輝などではまだまだで、早急な改善が求められている。
この普及の遅さには、鉄道会社や規制が厳しいため、中々実現できないことがある。
その他に携帯電話がつながりにくい場所に、高層ビルがある。
企業の場合は、携帯電話事業者がユーザーを確保するため、
特別な配慮をしている。
一方、一般の人が住む高層マンションなどは、電波が混信しやすいので、
特に高層階で使えない状態が起きやすい。
解決策は携帯電話事業者の頼んで、個別の対策をしてもらう必要がある。
最近は、携帯事業者の間の競争が激しくなっているので、
事業者につながりにくいと連絡すれば早めの手配をするようになっきた。
対応が遅い事業察は、さっさと他に変えてしまえば良い。
事業者を変更するのにキャッシュバックが出る場合が多いので、
ユーザー対応の悪い事業者は見限るのが得策と思う。
JR等は新幹線の中でWiFiが使えるように成り、
ユーザー向けのサービスを心がけているように思われる。
さらなる改善を期待したい。
9月21日、KDDIとソフトバンクからiPhone5が発売された。
予約開始直後に全世界で200万以上の予約を集め、前評判が高かったiPhone5
発売当日には、銀座のアップルショップに数百人が行列り、人気の高さを見せつけた。
iPhone5の機能については、この”Webニュース深読み”で指摘してきた、テザリング機能が目玉になった。
テザリング機能についておさらいすると、LTE(Long Term Evolutionの略で長く進化を続ける技術を意味する技術で、
数10メガビットから100メガビットのデータ速度を実現し、光のサービスにも匹敵する高速データサービス)や、
WiMax(KDDIの子会社UQが独自に提供する、数10メガビットのデータ速度のサービス)を使って、
LTEやWiMaxの電波をスマホで受け、この電波をWiFiの電波に直して中継する機能。
このテザリングを使うと、家でWiFiの電波を使って通信をしている、
パソコンやiPad等を、屋外に持ちだして、インターネットを見たり、
メールを受けたりして使うことが出来るようになる、ユーザーにとっては便利な機能。
更には、LTEが高速のデーターサービスを使えるので、光の代わりにも使うことが出来るようになる。
この様に便利なテザリングだが、これまではアンドロイドのOS(パソコン、携帯電話、スマホ等で使う基本ソフト)を、
使ったスマホではテザリングが出来ていたが、iPhoneでは使えなかったのでユーザーの希望が大きかった。
iPhone5の発売前に、KDDIはいち早くテザリング機能をつけると発表していたが、ソフトバンクは付けなかった。
この”Webニュース深読み”ですでに述べたが、記者会見の席でソフトバンクの孫社長が、
ソフトバンクもテザリング機能をつけると後出しじゃんけんで決定した。
何故ソフトバンクが始めテザリング機能をつけようとしなかったのかははっきりしないが、
”Webニュース深読み”は、ソフトバンクが初めはLTEの準備が十分に出来ていないので、
iPhone5の使い始めは、WiFiを使おうと考えていたのではないかと想像する。
そこで、”Webニュース深読み”の懸念は、
ソフトバンクがLTEのネットワークが十分に整備されていない状態でビスした場合、
LTEのトラフィックが混雑し、ユーザーからのクレームになるのではないかという事である。
これからの、KDDIとソフトバンクのサービスの状況を注意深く観察して、
別途報告したい。
マイクロソフトのブラウザー、インターネットエクスプローラー(IE)のセキュリティ(安全上の)不具合が見つかった。
IEの修正版が出るまでには時間がかかるので、それまではユーザーが修正する必要がある。
IEは以前はブラウザーとして圧倒的なシャアを持っていたが、ファイアフォックス、グーグルクローム等の登場でシェアを落としている。
特にグーグルクロームはその軽い動作で人気があり、今はブラウザーのシェアはIEを抜いてトップになっている。
ブラウザーのユーザーにとって、ブラウザーを変えるのは、
一度設定した、お気に入り(ブックマーク)の移し替えが煩雑で他のブラウザーに移りにくかったが、
最近は、異なったブラウザーの間でのお気に入りが簡単にコピー出来るようになり、ブラウザーの変更のハードルは低くなった。
更に、グーグルクロームの強みは、異なったパソコンでも同じアカウントでログインすれば、お気に入り(ブックマークが)パソコンの間で瞬時に同期がとれてしまう事である。
これまでは、パソコンを買い換えたりした場合、先に述べたブラウザーの変更のように、古いパソコンから新しいパソコンにお気に入りを移し替える必要があったが、
グーグルクロームを使えばその様な煩雑さは全くなくなった。
複数のパソコンを自宅やモバイル環境などで使うとき、お気に入りが同期しているのでどこにいても困らない使い方が出来る。
同じような使い方はソーシャルブックマークを使ってもできるが、
グーグルクロームはこの様な特別な手順をを意識しないでも、単にアカウントでログインするだけなので大変便利である。
KDDIとソフトバンクが9月21日にiPhone5を発売しますが、
これに合わせて、新しい通信サービスLTE(Long Term Evolutionの略)を始めます。
このLTEは3Gというサービスでデータ速度が20~30メガビット/秒くらいだったものを、
75メガビット、更には100メガビット以上の速度を実現するという画期的なサービスです。
LTEサービスは、2010年にNTTドコモが始めていますが、
これまではサービスエリアがそんあに広くなく、対応する端末も限られていたため、
本格的なサービスはこれからといったところでした。
これに対して後発の2社は、iPhone5がLTE機能を持っているため、
この端末の魅力を発揮させる為に、LTEサービスを同時に開始し、
今後の販売を有利に展開しようという作戦でしょう。
特に、KDDIの場合、これまで3GサービスでCDMA2000という北米を中心とした無線方式を使っていたため、
ソフトバンクが20メガビット以上のデーターサービスだったのに対して、
KDDIは9メガビットと低いデーター速度でした。
この為、昨年KDDIがソフトバンクに次いでiPhone4Sを発売した時には、
同じiPhoneでもKDDIのはデーター速度が遅いというネガティブな宣伝をされ、
悔しい思いをしたと思います。
この苦い経験から、新しいiPhone5では、端末とともにネットワークもLTEを導入し、
インパクトがある営業展開をすることでしょう。
特にKDDIの場合は、サービスを始める当初からNTTドコモより広いエリアでLTEのサービスをするそうです。
これによって、一挙にシェアの拡大を目指そうとしています。
それに加え、KDDIの場合は、iPhone5にテザリング機能があります。
テザリングは、LTEの電波を受信してこれをWiFiの電波に変換して、
パソコンなどが通信できるようにできる大変便利な機能です。
これも売り物になるでしょう。
因みに、ソフトバンクはこのテザリング機能をiPhone5に付けない予定でした。
ところが孫社長が記者に聞かれて、自分のところもつけるような発言をしたそうです。
ソフトバンクからもテザリング付きがでるかもですね。
何れにしても、9月21日は、通信業界にとって大きな節目になりそうです。
これからも注目していきます。