MWC(Mobile World Congress)2103が今日2月25日(月)から28日(木)まで、
スペインのバルセロナで開催されます。
このMWCはモバイル・移動体通信関連の世界最大の展示会で、
毎年世界中の携帯通信事業者、ベンダー等が参加します。
MWCへは世界中から多くの関係者が視察に集まる為、
新しいサービスや製品を紹介する絶好の機会なので、
参加する各社もMWCに合わせて、新製品や新技術を準備しています。
モバイル機器のベンダーで注目されている会社に中国のHuawei(フアウェイ・漢字で華為と書きます)が有ります。
Huaweiは社員の半分以上が開発要員という技術力を生かし、
ここ数年の間に急成長しています。
同社の強みは携帯電話で使う無線基地局などのインフラ設備と携帯端末の両方で
競争力がある製品を出している事です。
特に、インフラ設備ではスウェーデンのエリクソン社と常に競合しており、
それまでインフラ設備で実績があった他社を寄せ付けない強さを持っています。
インフラ設備では既に世界のトップグループのベンダーになったHuaweiですが、
スマートフォンでもトップグループのベンダーになるのを目指しています。
この様に通信業界で注目されているHuaweiですが、
今年のMWC2013ではアセンドメイトという、
6.1インチのディスプレイのファブレット(Phablet)端末を紹介しています。
この製品がMWC2013でどの様に評価されるか注目しましょう。
MWC2013のトピックスを引き続きご紹介していきます。