イー・アクセスの株価が、今日19日に年初来高値を更新して63,700円になりました。

同社の株は、12月25日が取引の最終日になりますね。

残すところ3営業日です。

上場廃止前にイー・アクセスの株がどんな値動きをするか興味があります。

イー・アクセスとソフトバンクの各課は全く同じ傾向の動きをしていますが、

上場廃止前の面白い動きをしそうなイー・アクセス株を売り抜けるか、

12月26日にはソフトバンク株に変更されるので、

淡々とソフトバンク株に交換されるのを待って、

今後の動きに期待するかの判断が迫られますね。

 

イー・アクセス株に交換することによる、

ソフトバンク株の希薄化が株価に与える影響はどのようなものでしょうか。

この辺りが考慮スべきでことでしょうか。

 

ここで、少しやぶにらみをすると、

政権交代のソフトバンクへの影響です。

 

民主党政権はソフトバンクにとって順風だったですね。

900M帯域のプラチナバンドの免許は思い通りにてにはいりました。

更にイーアクセスを買収して、

iPhone5でLTEが使える1.7G帯域を手に入れつのと同時に、

イー・アクセスが取得したばかりの700M帯域のプラチナバンドも手に入れました。

この700M帯域の免許の取り扱いについては議論に成りましたが、

これまでの総務省の判断は、独立の体制で運用されれば問題無いというものでした。

この判断はソフトバンクにとって有利な結果でしたね。

 

これまでの移動体関係の免許はソフトバンクにとって有利に働き、

移動体通信の最大の利権である電波免許で、

ソフトバンクグループが最大の周波数帯域を持つことになりました。

 

自民党政権はソフトバンクにはアゲインストとの話があります。

民主党政権下で有利にビジネス展開が出来たソフトバンクが、

自民党政権下でも同じような配慮を受けられるかが、

今後の同社のビジネス展開に影響するでしょう。

これからの動向に注目しましょう。