26日の早朝の情報番組で尾崎豊さんの特集がやっていて話題になっています。

尾崎豊さんは1983年、シングル「15の夜」とアルバム『十七歳の地図』でデビューし、

「I LOVE YOU」や「卒業」など数々の名曲を出し、

当時の若者から熱狂的な支持を集めた、カリスマ的シンガーソングライターでした。

しかし、1992年に、26歳という若さで突然死。

それはとても衝撃的な出来事でした。

尾崎さんが亡くなってからも、21年経つんですね・・・。

尾崎さんはそのカリスマ性と人気ゆえ、亡くなってからも特集番組を組まれる事が多く、

私の中でも彼の存在感や曲というのは、鮮明に生き続けています。

若者の心に響く、いや突き刺さるその詩や曲は、青春の象徴であったともいえます。

尾崎豊さんは1992年4月25日の早朝、足立区千住河原町の民家の軒先に全裸で傷だらけで倒れていたところを住人に発見され、

通報で病院に運び込まれました。

そのとき診察した医師は深酒のみという診断により、

尾崎さんは妻とともに一旦、自宅マンションに戻りました。

しかし、午後になり呼吸が止まっているのに家族が気付いて、搬送先の日本医科大学付属病院で死亡したのです。

死因についてですが、様々な説が言われてきました。

まずは「他殺説」。

倒れていた尾崎さんの身体が傷だらけであったこと、状況が尋常ではなかったため、

他殺説が出たのですが、警察が状況操作や司法解剖をしたところ、「事件性は無い」と判断されました。

続いては「薬物死」。

尾崎さんは覚醒剤での逮捕歴があります。

司法解剖時に検死をした支倉逸人さんによれば、

尾崎さんの死因は、

致死量の2.64倍以上の覚醒剤服用(オーバードース、薬の多量摂取)による

急性メタンフェタミン中毒が引き起こした肺水腫と結論付けられました。

尾崎さんが倒れていた、足立区の民家には、いまだに尾崎さんを偲んで訪れるファンがいらっしゃるそうです。

それだけ、尾崎さんが未だに色あせていないということなんでしょうね。

ところで、尾崎さんには裕哉さんという息子さんがいらっしゃいます。

尾崎さんが亡くなったときは2歳でした。

【尾崎裕哉さんの画像】

裕哉さんは、慶應大学を卒業し、すっかり成人しました。

音楽ユニット・Crouching Boysの元メンバーであり、音楽活動もしていましたし、

父親の尾崎豊の「Ⅰ LOVE YOU」や「15の夜」をライブで唄ったり、CMにも起用されたりしていますから

ご存知の方も多いと思います。

ところで2013年3月20日に発売される、尾崎豊さんのDVDは

伝説の東京ライブが収録されるそうです。

その中には名曲「卒業」も含まれます。

ファンの方は、マストバイですね!

【尾崎豊 卒業MC入り】