プロ野球で活躍した松井秀喜選手(38)が、日本時間午前7時からの記者会見で現役の引退を表明した。
ニューヨーク市内での記者会見には内外の記者団100人が参加した。
席上松井選手は、淡々とした口調でこれまでの野球人生を語りました。
長嶋監督から、ジョー・ディマジオの様なプレーヤーになるように言われたとのことです。
ジョー・ディマジオは名前を知っていた程度でしたが、
その後ヤンキースの試合を見てジョー・ディマジオがどんな人かわかったそうです。
ヤンキースに入団したきっかけは、1999年にオフの時間を利用してヤンキースの試合を見に行き、
メジャーリーグ・ヤンキースの凄さを実感してからで、
その後、4年後のフリーエージェントになった時にヤンキースに採用されることを目指し、
巨人の4番バッターっとして頑張ったと語っています。
日本での野球選手としてのプレーの可能性についての記者からの質問には、
「日本のファンが10年前の自分のプレーを期待しているファンを失望させたくない」
という、極めて松井選手らしい真面目な回答をしました。
松井選手は、10年前に巨人軍を辞めてヤンキースに入団を決めた時の日本での記者会見でも、
手のひらに書いたメモを見ながら、真面目に質問に答えていた姿が印象的でした。
今回のニューヨークでの記者会見も、真摯に受け答えをする態度が大変印象に残りました。
日本の巨人とメジャーリーグのヤンキースで素晴らしい活躍をした松井選手です、
現役は引退しても、今後共野球に関わってご活躍される事を祈っています。
これまでの20年の現役生活、お疲れ様でした。