11月30日にアップルの7インチのタブレット端末、iPod mini、
がKDDIとソフトバンクから発売されました。
これまで、アマゾン、グーグル、日本メーカーからも、
多くの7インチタブレットが発売されていましたが、
ブランドが際立つアップルのiPod miniの発売で、
本命登場という感じですね。
これから本格的な7インチタブレット市場が立ち上がりそうです。
7インチタグレットは、単にスマホと10インチタブレットの中間の端末という位置づけではなく、
新しいマーケットを創造する可能性があります。
10インチアブレットは、ノートパソコンよりは携帯性は良いですが、
電車のなかで立ったまま片手で支えるには、サイズと重量でやはりつらいですね。
また10インチは電車で座って画面を見るものなんとなく目立ちます。
これに対して、7インチタブレットは片手で支えてもう一方の手でタッチするのには最適です。
電車の座席で使っても片手で支えされるのでそんなに違和感がないでしょう。
タッチパネルの入力でも、
スマホのキー、特にアルファベットのキーは小さすぎてミスタッチが多く大変ストレスを感じます。
7インチのキーサイズならミスタッチも減って入力もしやすいです。
表示面でも、スマホでは画面が小さく余分なスクロールや拡大が必要だったのが、
不要になり、ネットのブラウジングでもストレスを感じません。
こうしてみると、7インチタブレットは携帯性に優れ使いが手も良い端末といえます。
この端末で、これまでスマホや10インチタブレットでは抵抗感があった、
シルバー層の利用も広がりそうです。
7インチ向けのアプリも増えて、独自のマーケットが期待できます。
通信費用の面では、KDDIやソフトバンクは比較的安い料金メニューを提供していますが、
それでの他の携帯端末と2台持ちにすると費用はばかになりません。
最近増えている、テザリング機能付きの端末やWiFiルーターと併用し、
7インチタブレットは基本的にWiFiで通信すれば経済的な利用ができます。
7インチタブレットの新しいつかいかたのご提案は別途ご報告します。