今回のトラブルを起こしたのと同型の737-800型機
10月20日の夜、JAL 日本航空の、乗客・乗員
144人を乗せた羽田発・松山行きのボーイング
737-800が、エンジンの異常で羽田に引き返しました。
エンジン内部を調べたところ、圧縮機やタービンの羽根が100枚以上破損していたのがわかりました。
ボーイング737の様な、エンジンが2基ついている双発(そうはつ)機の場合、
エンジンが1基止まっても飛行に影響はありませんが、
今回の様にエンジンの中が破損してい場合は非常に危険な状態になる可能性もありました。
事態を重く見て、運輸安全委員会が調査員を派遣することになりました。
今回は重大な事態に至らなくて幸いでいたが、再発防止の為に、原因の徹底的な調査が必要でしょう。
JAL 日本航空は、経営再建の最中です。
同社は、数年前の経営状態の悪い時に、事故やミスが多発した時がありました。
今回の事故を教訓に、同じような事故を起こさないように、更なる改善を望んでいます。
数年前に、ボンバルディアという飛行機の事故や故障が多発したことが有りました。
原因は、直陸装置の不具合からパイロットの操縦ミスまで様々だったようですが、
同じ機体に事故や集中するの気持ちが良くないですね。