企業の記事一覧

トラブル続きのKDDI ユーザの信頼を取り戻すには

KDDIの田中社長は4月の決算報告会で、

それまでに起きたネットワーク障害の再発防止に先頭に立つと言いました。

しかし、KDDIでは5月29日と30日に再度大規模なネットワークの障害が起きました。

4月と5月の障害でそれぞれ200万以上、50万以上の大変な数のユーザーに影響を与えました。

5月の障害ではKDDIはホームページで、障害が起きたのはLTEのサービスで3Gのサービスは出来ているので、
サービスに大きな影響は無いと言っていますが本当でしょうか。
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2013年06月01日(土)|企業

787の問題の改善策を提示。ボーイング社幹部が来日して。対策は大丈夫?

images夢の旅客機として華々しく登場して、日本のJALやANAも大きな期待して導入した、ボーイング787がリチウムイオンバッテリの焼損事故が多発して飛行停止になってからだいぶたちますが、未だ事故の根本原因は見つかっていません。

これまでの事故は、JALがボストン空港に着陸後にバッテリが発火、ANAが国内線を飛行中にバッテリの発熱で高松空港に緊急着陸するなど、間一髪で人身事故には至りませんでした。

787は中型機としては異例の航続力があるので、長距離の国際路線の運用に向いていると言う事で期待されていました。

そのため、太平洋を飛行中に今回の様な事故が起きたらと思うとゾッとしますね。
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2013年02月28日(木)|企業

MWC2013がスペインのバルセロナで今日から開催。Huaweiの動きは?

MWC(Mobile World Congress)2103が今日2月25日(月)から28日(木)まで、

スペインのバルセロナで開催されます。

このMWCはモバイル・移動体通信関連の世界最大の展示会で、

毎年世界中の携帯通信事業者、ベンダー等が参加します。

 

MWCへは世界中から多くの関係者が視察に集まる為、

新しいサービスや製品を紹介する絶好の機会なので、

参加する各社もMWCに合わせて、新製品や新技術を準備しています。

 

モバイル機器のベンダーで注目されている会社に中国のHuawei(フアウェイ・漢字で華為と書きます)が有ります。

Huaweiは社員の半分以上が開発要員という技術力を生かし、

ここ数年の間に急成長しています。
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2013年02月25日(月)|テクノロジー, 企業

イー・アクセス上場廃止、イー・アクセスの価値は?ソフトバンクの買収を総括

イー・アクセスが25日で上場廃止になりました。

最終の株価は、62,100円で株の時価総額は2151億円でした。

10月1日にソフトバンクが買収をは発表した時の株価は15,000円台で、

時価総額も500億円程度したので、

ソフトバンクの買収効果で、株価と時価総額は4倍以上になりました。

 

ソフトバンクの買収価格は52,000円でしたので、

イー・アクセスの終値は買収価格を10,000円上回りました。

これは、イー・アクセスの潜在的な価値が再認識された事でしょうか。

 

携帯通信企業の資産は保有する電波の帯域の影響が最も大きいです。

この電波の帯域で終了できるユーザー数が決まってしまうからですね。

イー・アクセスのの場合、1.7ギガヘルツ帯に15メガヘルツ、

700メガヘルツ(プラチナバンド)に、10メガヘルツの、

合計25メガヘルツの電波の帯域を持っています。

 

ちなみに、2010年に周波数のオークションがされたドイツの例では、

800メガヘルツ帯では10メガヘルツ帯域(上りと下りのペア)が1500億円程度で落札されています。

この落札額は以前のヨーロッパのオークションに比べて割安な気がしますが。

イー・アクセスは700メガヘルツ帯域で10メガヘルツの免許をもっていますから、

ドイツのオークションを参考にすれは、700メガヘルツだけで1500億円、

更に1.7ギガヘルツ帯域の15メガヘルツを加えれば、

今回のソフトバンクによるイー・アクセスの買収額は1800億円ですから、

イー・アクセスの持っている、700メガヘルツ帯と1.7ギガヘルツ帯の、

合計25メガヘルツ帯域の価値は高く無ないですね。

 

更には、ソフトバンクにとってはiPhone5のLTE展開には欠かせない、

1.7ギガヘルツ帯域をもつイー・アクセスを手に入れることは、

一時的な買収費用以上の営業上の効果がありますね。

イー・アクセスの上場廃止にあたって、

今回の買収の効果の総括をしてみました。

 

イー・アクセスの株はソフトバンクの株に、

1株当たり20.09株で交換されます。

これによるソフトバンク株の希薄化が起きますが、

その影響はどの程度でしょうか。

今後のソフトバンク株の値動きに注目ですね。

2012年12月26日(水)|企業

イー・アクセスの株がいよいよ上場廃止 株価は? 

イー・アクセスの株が12月26日で上場廃止になりますね。

来週が最後の取引日です。

イー・アクセスの今日の終値は60,900円で、

一昨日は年初来高値の63,700円を付けたばかりです。

この注目の銘柄が来週どんな値動きをするか興味をそそられます。

 

12月26日にはイー・アクセスの1株がソフトバンク株20.09株に交換されます。

イー・アクセスの株を上場廃止直前の特殊な動きをした時に売り抜けるか、

それとも淡々とソフトバンク株に交換するかで判断を迷っている方も多いのかと思います。

 

今のイー・アクセスの株価は、ソフトバンクの買収価格を上回っており、

既に利益を得ている方はここで利益の確定をしておくもの一案でしょうし、

安全な気がします。

 

一方、ソフトバンク株に切り替えると、

先行きが不透明な部分がありますが、

孫社長の大胆な経営で株価が大化けする可能性もあります。

このどちらを選ぶかはご自身の判断ですが。

 

一方、景気の先行きがインフレになり、

かつ言われているハイパーインフレにでもなれば、

イー・アクセス株を売却して現金化するよりも、

ソフトバンク株に変えて持ち続けるほうが、

インフレによる株価の上昇も期待できるので、

得策かもしれません。

 

最近のイー・アクセスとソフトバンクの株価の動きをみると、

両社が非常に似通った動きをしています。

既に株式交換後をオリコンえいる感じもしますが、

これも興味深いですね。

 

兎に角、来週で最後のイー・アクセスの株価の動きを注目すると共に、

イー・アクセスの株主の皆さんは最後の判断に臨まれて下さい。

 

 

2012年12月21日(金)|企業, 社会

イー・アクセスが年初来高値を更新、株価は?ソフトバンクの今後は?

イー・アクセスの株価が、今日19日に年初来高値を更新して63,700円になりました。

同社の株は、12月25日が取引の最終日になりますね。

残すところ3営業日です。

上場廃止前にイー・アクセスの株がどんな値動きをするか興味があります。

イー・アクセスとソフトバンクの各課は全く同じ傾向の動きをしていますが、

上場廃止前の面白い動きをしそうなイー・アクセス株を売り抜けるか、

12月26日にはソフトバンク株に変更されるので、

淡々とソフトバンク株に交換されるのを待って、

今後の動きに期待するかの判断が迫られますね。

 

イー・アクセス株に交換することによる、

ソフトバンク株の希薄化が株価に与える影響はどのようなものでしょうか。

この辺りが考慮スべきでことでしょうか。

 

ここで、少しやぶにらみをすると、

政権交代のソフトバンクへの影響です。

 

民主党政権はソフトバンクにとって順風だったですね。

900M帯域のプラチナバンドの免許は思い通りにてにはいりました。

更にイーアクセスを買収して、

iPhone5でLTEが使える1.7G帯域を手に入れつのと同時に、

イー・アクセスが取得したばかりの700M帯域のプラチナバンドも手に入れました。

この700M帯域の免許の取り扱いについては議論に成りましたが、

これまでの総務省の判断は、独立の体制で運用されれば問題無いというものでした。

この判断はソフトバンクにとって有利な結果でしたね。

 

これまでの移動体関係の免許はソフトバンクにとって有利に働き、

移動体通信の最大の利権である電波免許で、

ソフトバンクグループが最大の周波数帯域を持つことになりました。

 

自民党政権はソフトバンクにはアゲインストとの話があります。

民主党政権下で有利にビジネス展開が出来たソフトバンクが、

自民党政権下でも同じような配慮を受けられるかが、

今後の同社のビジネス展開に影響するでしょう。

これからの動向に注目しましょう。

 

2012年12月19日(水)|企業

2012年11月 NTTドコモ4万の大幅純減、戦略の失敗はLTEサービスの訴求のまずさ、Iphone不在のせいではない。

どこもNTTドコモが、2012年11月の携帯端末の契約数の統計で、

4万の大幅な純減(その月に獲得したユーザー数を解約数が上回る)になった。

これは2007年8月以来5年3か月ぶり。

 

NTTドコモの場合、これまでKDDIやソフトバンクにMNP(同じ番号で移行する)が他社への流出が続いていたが、毎月の契約数は純増(新規の契約数が解約を上まわる)を保っていたが、11月はついに純減になってしまった。

 

この原因として良く言われているのが、NTTドコモのみがiPhoneを販売したいないため、営業上不利であるということ。

今回の大幅な純減の結果NTT内部でもiPhoneの導入すべきとの議論があるという。

 

しかし単純にiPhoneを持たないことがドコモの不振を待ていているとは思えない。

基本的な戦略のまずさがあるのではないか。

NTTドコモは、200年11月にFOMAと呼ぶ第三世代の通信サービスを他社に先駆けて始めた。

FOMAのサービス開始時には、サービスエリアが限られ、使える移動機も少なかったのだ、

単にFOMAという新しい通信方式がユーザーに与えるインパクトは少なかった。

特にFOMAの問題は、第三世代のCDMAといっても、導入を急いだため、

NTTドコモ独自の方式で、後に世界標準になる第三世代方式とは互換性のないものだった。

更には、FOMAならではの特徴があるサービスが提供できなかったことも、

FOMAの初期の展開に失敗した理由になっている。

 

NTTドコモは2010年に、他社に先駆けて高速のデーターサービスLTEを導入した。

これはKDDI、ソフトバンクがiPhone5の導入に合わせて開始したLTEサービスに2年先行している。

NTTドコモは、FOMAの失敗に懲りて、導入には他国の動向を見ながら慎重にしたが、

サービスの開始当初は、FOMAと同じようにサービスエリアが限られ端末もデーターカードが主体で、

LTEとしてのサービスの訴求ができなかった。

 

2012年9月に、KDDIとソフトバンクがLTEサービスを始めて、

本格的なLTE時代が到来し、NTTドコモはLTEでは2年も先行しているのに、

なぜかLTEサービスを訴求していない。

かえって後発のソフトバンクがLTEサービスをCMで訴えている状況である。

 

折角強力な武器のLTEを他社に先駆けて実現しているにもかかわらず、

これを訴求しないのは明らかな戦略の失敗だろう。

NTTドコモはが提供しているアンドロイド端末は、機能面ではiPhoneに互角に戦えるものと思う。

逆に日本独人機能を織り込んでいる分iPhoneより有利だと思うのだが、

この強みをなぜかユーザーに訴えきれていない。

これがNTTドコモの大幅な純減の原因と考えている。

 

他派より2年先行したLTEでは、NTTドコモは十分な運用経験を持っているので、

いまこそその強みをユーザーに訴える作戦をとるべきと考える。

2012年12月07日(金)|企業

NTTドコモがiPhoneを持たない不利を、LTEサービスの強化で対抗。本格的なLTE時代が来る。

NTTドコモの岩崎副社長は、iPhoneを持たない事による影響はあるがスマートフォンの販売では売り負けていないとしています。

現実にはMNP(携帯事業社の間のユーザーの同じ番号の移行)では多量の流出が続いています。

この流出へのiPhoneの影響は20%程度で他社の端末の価格が安い事が、

ユーザーの流出の原因とのことです。

いかし、一般的に見るとやはりiPhoneを持たないNTTドコモが、

KDDIとソフトバンクに対して不利な営業になっているように見えます。

 

更に、11月30日にKDDIとソフトバンクが発売したアップルの7インチタブレットが、

今後の各社の販売にどう影響するか注目しましょう。

いずれにしても、iPad miniが7インチタブレットに参入して、

競争が激しくなるとともに、7インチタブレットも使い勝手の良さが認識され、

これまでスマートフォン、タブレットはおろか、

パソコンにも不慣れだった、シルバー層の方が、

新しいユーザーとして市場を開拓する予感があります。

 

当然アプリもこの新しいターゲット向けに、

7インチ端末独自のものが提供さえるでしょう。

このアプリ市場の変化にも注意が必要です。

 

このような状況で、NTTドコモが取る戦略は、

2010年末に他社に先駆けて立ち上げたLTEを強化するものです。

下りのデーター速度を最大毎秒100メガビットに強化するとともに、

LTE(NTTドコモの名称はXi:クロッシー)対応の端末も増やし、

本格的なLTE時代を築こうというものです。

 

何故もっと早くNTTドコモが本格的なLTEの展開をしなかったのか、

不思議な感じもしますが、

LTEという新しい技術を実用化するための、

一種の慣らし運転の期間が必要だったと思われます。

 

2年間の慣らし運転を終わったNTTドコモは、

これから自信を持ってLTEサービスの展開をすることでしょう。

後を追うKDDI、ソフトバンクも必死でLTEネットワークの改善をするので、

7インチタブレットの新たな市場が形成されるのとあいまって、

本格的なッモバイルの高速データサービスが始まりますね。

 

お隣の韓国では一足早くLTEサービス展開をし、

ユーザーが高速データサービスを楽しんでします。

日本は韓国に少し遅れましたがこれからLTEの時代ですね。

2012年12月01日(土)|テクノロジー, 企業

イー・アクセスのLTEデータ速度とエリア表示の問題

LTEの最高速度については、以前にこちらでお知らせしました。

イー・アクセスのLTEサービスの最高速度と利用エリアの予定表示が正しくなかったということで、

消費者庁から、「景品表示法」違反に当たるとして、再発防止の措置命令が出ました。

 

問題の一つ目は、イー・モバイルのLTE対応のWiFiルーター、Pocket WiFi LTE(GL01P)が、

実際の通信速度が最大毎秒30メガビットまでしか出ないのに、最大通信速度を毎秒75メガビットと広告したことでした。

2つ目の問題は、実際にはその時期に計画にはないのに、

毎秒75メガビットのサービスで東名阪の主要都市で、

99%の人口カバーが出来ると広告したことが合ったことでした。

 

人口カバー率の表記は8月までに改善されたとのことです。

またWiFiルーターは2013年3月までに改善する予定です。

いずれの問題もユーザーにあやあまった情報を与え、好ましいことではありません。

今後の再発防止をしてほしいものです。

 

LTEサービスは、今後共各社で最高速度を競う広告宣伝がされると思いますが、

ユーザーはその性能がどのような条件で発揮されのか確かめるべきです。

以前にこちらでお知らせした様に、

無線のシステムは極めてアナログの世界なので、

各社が発表しているデータの最高速度は環境条件で変わってしまうものです。

 

通信事業者もその点を明確に説明すべきだと思います。

そうしないと折角購入した端末が期待と違ったものになり、

後々トラブルのもとになりかねません。

ユーザーの方もその点を十分に確かめられるようにして下さい。

2012年11月16日(金)|テクノロジー, 企業

サムソン社内のアップルに近い幹部が異動、アップルと全面対決か?

サムソン
アップル

アップルと台湾のHTCの特許訴訟問題が解決し、

今後はアップルとサムソンの対決が強まりそうだと、こちらでお知らせしました。

そんな折にサムソン社内で、これまでアップルとの関係が良いと思われていた幹部が異動しました。

今後のアップルに対する対決姿勢をあわわすサムソンのメッセージと見られています。

 

サムソンで、これまで米国の半導体法人のトップを務める等して、

アップルとの関係が良いと思われていた、

メモリーマーケティングの責任者の洪完勲(ホン・ワンフン)副社長が異動しました。

異動先は後方部隊の部門です。

 

この異動の前に、サムソンがアップルのiPhone向けに供給している、プロセッサーを値上げしました。

アップルとサムその関係は、スマートフォンでは競争しながら、

サムソンがアップルに部品を供給するという、右手で握手をしながら左手で殴り合う関係です。

今回サムソンが値上げをしたプロセッサーは、サムソンがアップルに独占的に供給しているものです。

iPhone5の部品調達では、アップルはサムソンからの調達を大幅に減らしました。

これはアップルに対する報復措置に見えます。

 

サムソンとアップルは、サムソンのアップルに対する供給部品の値上げと、

今回のアップルに親しい幹部の異動で、全面対決の様相が有ります。

今後の動きに注意を払います。

 

2012年11月14日(水)|企業

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